銀行・金融機関

統制を手放さずに、デジタル資産サービスを提供する。

Alloy は銀行が自社の境界内で運用するノンカストディアルなソフトウェアです。鍵は承認済みの HSM や署名プロバイダーにとどまり、すべての操作に証跡が残り、サービスは一歩ずつ追加できます。

銀行が足踏みする理由

  • ベンダーのプラットフォームは、鍵やデータ、あるいはその両方を自社クラウドに求める。
  • リスク・コンプライアンス・監査部門が必要とする証跡を、プロバイダーの管理画面から集めるのは難しい。
  • 新しいプラットフォームにすべてを作り直すのは、最初の一歩として大きすぎる。

変わること

  • 自社の境界内で稼働
  • 鍵は自社の HSM に
  • すべての操作に証跡
  • 自社ブランドで

変わること

自社の審査を通るデジタル資産オペレーション。

自社の境界内で稼働

自社のクラウドアカウントやデータセンターに導入し、自社の認証・ネットワーク・監視と接続します。

鍵は自社の HSM に

署名はすでに承認済みの HSM やプロバイダーで行います。Alloy は顧客の秘密鍵を保有しません。

すべての操作に証跡

リクエスト、ポリシー判断、ステータス変更を記録し、監査や規制当局の審査向けにエクスポートできます。

自社ブランドで

社員向け・顧客向けの画面に、銀行のブランド、言語、表示形式を反映できます。

導入の流れ

まずひとつのサービス、そしてプログラム全体へ。

  1. サービスをひとつ選ぶ

    トレジャリー送金や特定顧客層向けのデジタル資産業務など、最初のユースケースを選び、アーキテクチャ・リスク部門と整理します。

  2. 境界をレビュー

    導入前に、鍵・データ・判断がどこにあるかをセキュリティ・リスク部門が確認します。

  3. 導入して拡張

    自社環境で Alloy を稼働させ、プログラムの拡大に合わせてリスク、照合、コンプライアンス機能を追加します。

Alloy は顧客の秘密鍵を一切保有しません。セキュリティへの取り組み

よくある質問

銀行からの質問。

Alloy はカストディアンですか?

いいえ。Alloy は自社で運用するソフトウェアです。顧客の秘密鍵を保有せず、資産を預かることもないため、カストディは承認済みの体制のままです。

プライベートクラウドやデータセンターで稼働できますか?

はい。Alloy は自社管理のインフラに導入できるよう設計されています。要件整理の段階で、環境とセキュリティ要件を一緒に確認します。

セキュリティ審査には何が必要ですか?

鍵・データ・判断がどこにあるかをチームにご説明し、審査用にアーキテクチャとデータフローの資料を共有します。

最初のデジタル資産サービスを設計する。

ひとつのユースケースを、自社インフラと審査要件に照らして整理します。